理事長・総長挨拶

理事長・総長挨拶

笹本理事長写真

(学校法人の歴史)

  明治32年(1899年)、小梨コマ先生が、岩手県南の子女が少しでも教育で身を立てられるようにと岩手県一関に縫製塾を開校しました。終戦後の昭和21年二代目校長に就任しました小梨良先生(初代学院長)のもと、一関修紅高等学校、修紅短期大学、附属幼稚園が設置され大きく躍進したところです。高校の正面玄関に設置されている小梨コマ先生の胸像は、今も通学する生徒に「心美しく、凛として生きなさい」と語っております。

 平成15年(2003年)4月に、健康科学大学が山梨県富士河口湖町に開学しました。平成22年11月には笹本理事長が就任し、学校法人の健全化に尽力するなかで、平成28年4月には看護学部を設置し、平成29年4月に学校法人名を学校法人健康科学大学と改めました。

  改名した意味は、医療・福祉分野にとどまらず健康を科学し探究する学校群を目指すため、今後、健康科学大学を頂点とした教育・研究を行っていくことです。

  大学(法人)名である「健康科学」とは、「健康について、生物学を中心に化学・物理学などの基礎的な面と、医学・薬学・看護学・理学療法学・作業療法学・農学・工学・心理学などの応用面から総合的に研究しようとする学問」と捉えています。

 元来、医療・福祉分野は地域社会の状況や問題点を大学で教育し、地元に就職させ、地域に貢献することが望ましい分野であります。今後さらに地域住民の信頼を得て、地域貢献をしていきます。山梨県と岩手県に離れている学校法人ですが、大学を中心として教職員が一体感をもち、各設置校の有機的連携を一層強くしていきます。

【山梨県】

(健康科学大学)

 健康科学大学は、2003年4月に健康科学部(理学療法士学科・作業療法士学科・福祉心理学科)の1学部3学科で開学し、2016年4月には看護学部(看護学科)を開設いたしました。2022年4月には福祉心理学科の名称を人間コミュニケーション学科に変更することにしています。

(健康科学大学クリニック、産前産後ケアセンター)

 山梨県においては、大学の実習施設でもある健康科学大学クリニックを富士河口湖町で運営しております。     また、2016年1月に笛吹市にオープンした健康科学大学産前産後ケアセンターは県と県内全市町村から産後ケア事業を受託し、助産師が中心となり、妊娠中からの相談や出産後の不安を解消する施設として地域に貢献しています。

【岩手県】

(修紅短期大学、修紅短期大学附属認定こども園)

 岩手県一関市には、保育士や栄養士の資格を取れる幼児教育学科と食物栄養学科からなる修紅短期大学があります。この修紅短期大学の附属こども園として、地域住民の方々から大変評判が良く多くの園児を抱える修紅短期大学附属認定こども園を運営しております。

 

(一関修紅高等学校)

 学校法人の中で一番歴史の長い一関修紅高等学校ですが、東日本大震災で被災した体育館を取り壊し、新たな体育館を2016年12月に建設しました。また、本校舎についても耐震化するとともに、外壁工事を行うなど施設設備の充実に取り組んでおり、教育面の充実と相まって入学者数が飛躍的に伸びております。

(学校法人の基本的方針)

   全国的な学生数の減少など、私立学校を取り巻く環境は大変厳しい時代を迎えております。本学校法人では、多くの学生、生徒、園児が集まる魅力ある学校づくりにより健全で安定した経営を図ることを目指して、2021年度から始まる5か年経営計画の基本的な方針を「学生・生徒・園児一人ひとりの個性、特性を尊重し徹底サポート」することと定めました。これは入学してくる学生、生徒、園児、それぞれの特性と個性を見極めるとともに、学生の夢、生徒の夢、園児の夢の一つ一つを理解し、それぞれに合った教育システムを提案していくことが重要と考えるものです。

   この基本的方針を具現化するために、学校法人に働くすべての教職員が、 目標の共有(教職員が一つの目標に向かう)、情報の共有(教職員が教務・事務の業務情報を共有する)、改善の共有(働き方の手法・方法の工夫・改善を共有する)に取り組むことが肝要と考えています。

   「教育は百年の計」とも言われます。学校法人健康科学大学は、百数十年間の「夢と心」を引き継いで、未来を切り拓いて参りますので、今後とも、ご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

                                                                                                                         学校法人健康科学大学   理事長・総長 笹本 憲男 

ページの先頭へ戻る